「太陽がふたつ出た日」:マーシャル諸島での衝撃の体験を語る
太陽がふたつ出た日
概要
『太陽がふたつ出た日』は、マーシャル諸島の人々が経験した核実験の衝撃を描いた感動のノンフィクションです。著者はジェーン・ディブリンで、翻訳は沢田朋子さんと松村美也さんが手がけています。1993年7月に紀伊国屋書店から出版されました。
内容紹介
この本では、1954年に行われたアメリカの水素爆弾実験によって引き起こされたマーシャル諸島民の生活の変化が詳細に描かれています。実際に起きた出来事をもとに、二つの太陽が空に現れた日を中心に、住民たちの苦悩やサバイバルの物語が語られます。
インパクト
核実験がもたらす深刻な影響を知ることで、私たちは平和の大切さについて考えさせられます。実際の体験者たちの声が、歴史的な視点からの教訓を与えてくれます。
誰に読んでほしいか
歴史や政治、軍事問題に興味がある方々はもちろん、人々の歴史を学びたい全ての人におすすめです。この本を読むことで、核の恐怖とその影響を理解し、未来の平和について考えるきっかけとなるでしょう。
まとめ
『太陽がふたつ出た日』は、単なる歴史書ではなく、私たちの過去と未来を結ぶ重要なメッセージが込められています。生きる力を感じるこの作品をぜひ手に取ってみてください。
本情報 ISBN:9784314005982 著者:ジェーン・ディブリン 訳者:沢田朋子, 松村美也 出版社:紀伊国屋書店 出版年月:1993年07月 ページ数:358P 寸法:20cm 対象分野:社会≫政治[軍事・防衛] 原書名:Day of Two Suns 登録日:2013/04/05