厚生労働省から5月30日、2017年4月の有効求人倍率が発表されました。
2017年4月の有効求人倍率は1.48倍で、前月(2017年3月)と比べて0.03ポイント上昇しました。
これはバブル景気のピーク時だった1990年7月の1.46倍を上回っており、1974年2月の1.53倍以来の高水準になります。
人手不足が一層深刻化している現状が数字にもはっきりと表れていると言えそうです。
※グラフは厚生労働省ホームページ内「一般職業紹介状況(平成29年4月分)について」(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000165707.html)より引用